2023年06月02日
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バーチャル阿房列車: A列車IIからAIまで僕の生涯を駆け抜けた仮想の列車達

Written By: 川俣 晶連絡先

表紙 バーチャル阿房列車: A列車IIからAIまで僕の生涯を駆け抜けた仮想の列車達

「なぜこんな新刊を書いたんだ?」

「うむ。突然阿房列車(内田百閒)に対する南蛮阿房列車(阿川弘之)のことを思い出してね」

「それで?」

「もし自分が書くならどんな阿房列車だろうかと考えたのだ」

「その結果どうなったの?」

「単なる乗り鉄の話なら、自分以上の人がいくらでもいるだろう……という結論になた。でも、仮想鉄道ならありでしょう……ということになって、書くことにした」

「A列車や電車でGO!のプレイヤーならいくらでもいるだろう。なぜ君なら書けるの?」

「たぶん、A列車5で、キハ40を使って黒字を出す方法を研究した人は多くないと思うぞ」

「黒字を出す方法って何?」

「常識的な使い方をする限り、キハ40では赤字になってしまうのだ」

「なぜそんな車両が収録されているんだ?」

「知らんよ、そんなこと。でも、キハ40は初心者向けと解説されているのに、実はマニア向け」

「えー」

「限界儲け都市というのも研究したがゴールまで行けなかった」

「どうして?」

「動かせるものを全部動かそうとしたら列車とバスとモノレールと新幹線とリニアと貨物船ぐらいで処理が重くなりすぎて、ヘリまで動かせなかったから」

「リベンジはしないの?」

「A列車5はProject Eggにもなくてな。中古を探すしかないが動くという保証も無い」

「で。君の結論は?」

「この本を買ってくれ! それが次の仮想鉄道の原資になるんだ!」